お葬式ってどうするの?
お葬式は、人生の最後を飾る大切な儀式です。できるだけ故人を送るにふさわしい儀式にしたいものです。
在りし日の故人を偲び、全てのご会葬者がしっかりと心に刻み込むような、そして、「いいお葬式だったね」といわれるようでありたいものです。
しかし、ほとんどの方にとって未経験のことが突然訪れるため、戸惑われることが多いのに、その上、短時間のうちにいろいろな準備や手配をしなければなりません。
悲しみのなかにあるご遺族にとって「いいお葬式」を執り行うのはかなりのご負担です。
このようなときにご喪家のお役に立てるよう、全葬連(全日本葬祭業協同組合連合会)組合員の当社は、日頃から葬祭専門業者として高い技術、ご安心いただける明瞭な価格システムなどに、日々研鑚を重ねております。
ご遺族の「こころ」をかたちにする当社のお葬式施行は、必ずご満足いただけることと確信しております。
「もしも」の時に、安心を・・・
当社では、生前予約制度を用意しております。お気軽にご相談下さい。
高齢化社会の今、「死」に対する考え方も変化しています。
現実に、生前から葬儀のことを考えておられる方が増えてきました。
事前にご相談いただければ、準備の段階からきちんとしたアドバイスを提供いたします。
より良いお葬式のため、全葬連組合員のノウハウを「もしも」の前にご活用ください。
「もしも」の時に備えてまずこれだけは・・・
- ご当家の宗教・宗派・家紋などを確認しておきましょう。 お寺(神社・教会)様の電話番号などを調べておくとよいでしょう。
- 故人の写真を探しておきましょう。 祭壇に飾る遺影写真が必要です。できるだけ鮮明な写真を準備してください。
- ご遺族、ご親族の名簿を作成しておきましょう。 お知らせする方々の連絡先の名簿を作成しておくとよいでしょう。
- 一般弔問・会葬者数の予測をしておきましょう。 故人とご遺族の交際範囲を合わせた数が一つの目安となります。
- 世話役を決めておきましょう。 ご親戚、勤務先、町内会などに役割を手分けして引き受けてもらいます。
- 故人の衣服を用意しておきましょう。 故人が愛用されたものを最後に着用しますので、用意しておきましょう。
- ご本人の意向を訊ねておくことも大切です。
「真心」を込めたお手伝い
地域の慣習に精通し時代のニーズに敏感。ご喪家のご希望をトータルプロデュースします。
全葬連組合員である当社は、地域に密着した地元の葬祭専門業者です。
地域の慣習に精通しているのはもちろん、時代のニーズに合った儀礼様式の変化にも敏感に対応します。
高い儀礼施行技術でご喪家にご満足のいただけるお葬式を施行できるノウハウを身につけています。
当社では、お葬式に関するさまざまな儀礼についてのご相談からお葬式のお世話まで、トータルプロデュースが可能です。
故人の遺志、ご遺族の希望に沿った「こころ」を込めたお葬式のお世話。
当社業務チャート
- 事前相談 お葬式を行う上で最も重要となるのが準備と手配です。お寺に関すること、お葬儀(会場・方法・費用の概算)その他あらゆるご相談に応じます。
- ご臨終当社への連絡。
すぐに寝台自動車にてご自宅、あるいは式場(寺院)まで搬送いたします。 - お葬式
- 仏式、神式、キリスト教、無宗教、その他のお葬式の企画・施行
- 葬儀式場の選定、手配ならびに管理運営
- 僧侶、神官、神父の紹介
- 遺影の引伸し、録音、ビデオ、写真撮影等の手配
- 会葬礼状等お葬式に関する印刷物の手配
- 供花(生花、造花、樒、さかき、花輪等)の手配
- テント、椅子、テーブル、マイク等の設備設営
- 粗供養品、香典返し、料理等の手配
- 貸衣装の手配
- 霊柩自動車・ハイヤー・タクシー・マクロバス等の手配
- 新聞への死亡広告掲載の手配
- その他一切のご希望に対応いたします
- お葬式後
- 忌明け法要等の仏事に関する企画ならびに運営
- 仏壇・仏具・墓地・墓石の販売ならびに斡旋・手配
- 相続・税務相談
- その他
お葬式の費用
全葬連加盟の当社は、お葬式費用のわかりやすく明瞭なシステムを採用しています。
一口にお葬式といっても、ご臨終から忌明けまで、お葬儀に付随する費用には多種多様なものがあります。
そのうち当社が担当しているのは、お葬式の施行費用の部分だけです。
当社では、ご喪家の皆様方に安心してお葬式をご依頼いただくため、下記のようにわかりやすい項目に分類し、ご納得のいく明瞭な価格を設定しています。
これらの要素が組み合わさってお葬式の費用となります。
- 基本施行費に含まれるもの
- 枕飾り一式
- ドライアイス1回分
- 御骨箱
- 祭壇設営一式
- 式場設営一式
- 接待用具一式
- 受付記帳用事務用品一式
- 立替実費
- 霊柩自動車
- お伴自動車
- 火葬費用
- 基本施行費に含まれないもの
- 寝台自動車搬送
- 御棺
- 司会、進行係員
- ドライアイス2回目より
- 通夜、会葬粗供養
- 会葬礼状等印刷
- 遺影写真作成
- 記録用ビデオ、写真撮影
- 花環、供花、その他供物
- 貸衣装、貸布団
- 料理、飲食代
- 交通整理係
- 式場使用料
- その他費用
- 宗教者へのお礼
- 香典返し
地域や慣習によりこの内容は異なります。
詳しくは、当社にお問い合せください。
ご臨終直後に行うこと
お葬式は初めての経験という方も多いでしょう、何なりとお気軽にご相談ください。
ご臨終直後に行うこと
- 「危篤」の診断を受けた時から、ご家族、ご親戚の方々に連絡をします。
死亡が確認されたら、臨終に立ち会った医師か、死亡を確認した医師に死亡診断書を書いてもらいます。
(死亡届は、医師の死亡確認後7日以内に、死亡地か故人の居住地、もしくは本籍地の役場に提出しなければなりません。) - 全葬連加盟の当社にお電話ください。
- 自宅で亡くなられた場合は、当社係員がすぐにご自宅にお伺いいたします。
- 病院で亡くなられた場合は、専用寝台自動車にて自宅または式場までご遺体の搬送を行います。
「遠路の場合でも、全葬連加盟の提携葬儀社を通じて国内外からでもご搬送できます。」
- お寺(教会・神社)様への連絡。
枕経をお願いします。
日時のご都合を伺っておきます。
ご遺体の安置~枕(まくら)飾(かざり)り~枕(まくら)経(きょう)~納棺(のうかん)
ご遺体の安置・枕飾り
ご自宅の場合、仏間または座敷に清潔な布団、白いシーツを用意し、出来ればご遺体の両手を胸の上で合掌させ、仏式ではその手に数珠をかけ頭を北(または西)に向けて寝かせます(北枕)。
当社係員がお世話いたします。
ドライアイス等もご用意いたします。
(枕飾りの用具一式は当社でご用意いたします。)
仏式の場合は、神棚の戸を閉め半紙を張ります。(神棚封じ)
仏壇は宗派により閉じる場合もあります。
- 枕経僧侶に枕経をあげていただき、故人に「戒名(かいみょう)(法名)」をつけていただきます。
- 納棺ご遺体のからだを清め、当社で用意した死装束をお着せして死化粧をします。
このとき故人が生前愛用されていた品物等を一緒に入れます。
(不燃性のガラス・金属製品等は入れられません。)
一般的なお葬式のながれ
お送りする「こころ」を大切に、お葬式のプランから四十九日忌法要まで、誠心誠意ゆきとどいたお世話をさせていただきます。
ここにご紹介するのは、一般的に行われているお葬式のながれですが、お葬式は葬祭儀礼文化として、地方ごとにさまざまな伝承・慣習のもとに施行されています。
その地方ならではの慣習や故人らしさを表現したお葬式の方法もありますので、 詳しくは当社までご相談ください。
また、お葬式後においても、さまざまな手続きが必要となりますので、ご不明な点があれば何なりとお気軽に当社にご相談ください。
厳かに真心こめて
仏式の例
- ご臨終□当社への連絡
※病院で亡くなられた場合は、寝台自動車で搬送します
□死亡診断書の受取り
□近親者への連絡
□寺院(神社・教会)への連絡
□枕飾りの準備・枕経
□お葬式の日時・予算の決定
□喪主の決定・世話役の依頼
□町内役員・関係者への連絡
□火葬許可書の交付。 - お通夜□ご納棺
□祭壇・式場の設営
□供花・供養品・礼状の確認
□弔問客の受付
□お通夜(寺院読経)
※遺族・親族・弔問者の焼香
□喪主の挨拶・通夜ぶるまい
※近親者にて祭壇のローソク、線香を絶やさない様にします(夜中は電気ローソクを代用) - お葬式・告別式
□会葬者の受付
□開式(寺院読経)
□会葬者の焼香
□弔辞・弔電
□遺族・親族の焼香
□閉式
□故人との最後のお別れ - ご出棺・埋火葬
□ご出棺前に御礼挨拶
□ご出棺(火葬場まで同行)
□埋火葬
□近親者による収骨
□式場後片付け
□後飾り(ご遺骨安置) - 精進落とし(仕上げ)
□精進落とし(仕上げ)の準備
※世話役・お手伝いの方に対する慰労
□近隣へのご挨拶
□「繰り上げ初七日」
収骨後に「初七日」の法要を営むことがあります - 四十九日忌法要まで
□お葬儀でお世話になった方々に御礼挨拶
□寺院と法要・納骨等の打ち合わせ
□位牌・仏壇・仏具の準備と手配
□墓地・墓石の準備と手配
□忌明挨拶状・香典返しの手配
地域で異なるお葬式のながれ(例1)
ご臨終→お通夜→ご出棺・埋火葬→お葬儀・告別式→精進落とし→四十九日忌法要まで
地域で異なるお葬式のながれ(例2)
ご臨終→ご出棺・埋火葬→お通夜→お葬儀・告別式→精進落とし→四十九日忌法要まで
服装はどうするの?
通夜までは近親者の服装は喪服に着替える必要はなく、地味な服装でよいでしょう。
通夜の時、基本的には、ご遺族・ご親族の方は喪服を着用します。
弔問客の場合は、平服でも遊び着や派手な色の服装でなければよいでしょう。
女性は、結婚指輪以外アクセサリーをしない方が無難です。お化粧も控え目に。
髪型も普段のままでお悔やみに合ったスタイルにしましょう。
- 正式喪服
- 略式喪服
貸衣装(洋装・和装等も当社にてお手配させていただきます)
お通夜・葬儀・告別式・法要等での挨拶
喪主挨拶の一例です。
留意する内容
○ご会葬・お見送りに対してのお礼。
○生前のご交誼(お見舞い・その他)に対してのお礼。
○遺族へのお願い。
お通夜での挨拶(例1)
本日は、ご多用中にもかかわりませず、亡き母の通夜に多数ご列席くださいまして、誠にありがとうございました。
皆様方の暖かいお志に故人もさぞ喜んでいることと存じます。
夜も更けてまいりました。明日のお勤めにさわりましてはいけませんので、たいへん勝手ではございますが、この辺りで終了させていただきます。
なお、告別式は明日○○時よりこちらで行います、お時間が許すようでしたら、ご会葬いただければ幸いでございます。
お通夜での挨拶(例2)
皆様、今夜はお寒い時にもかかわりませず、賑やかにご参集下さいまして誠にありがとうございました。
おかげさまで通夜の儀式も滞りなく済ますことができました。
皆様には、まだまだごゆっくりしていただきたいところではございますが、もう夜も更けてまいりました。後は家族でみまもりますので、どうぞお引き取りくださいませ。
葬儀・告別式での挨拶(例1)
ご会葬者の皆様に、出棺に際しまして一言お礼のご挨拶を申し上げます。
本日は、お暑い中(お寒い中)遠路わざわざご参列くださいまして、誠にありがとうございました。おかげさまで、無事葬儀を終了させていただきました。
故人生前中はひとかたならぬご交誼・ご厚情をお寄せ頂き深く感謝申しあげます。
今後とも遺されました私共家族に変わらぬご交誼をいただければ幸いでございます。本日は最後まで、しかも長時間にわたりましてのご会葬・お見送り誠にありがとうございました。
甚だ簡単ではございますが、出棺のご挨拶にかえさせていただきます。本当にありがとうございました。
葬儀・告別式での挨拶(例2)
ご会葬者の皆様に、出棺に際しまして一言お礼のご挨拶を申し上げます。
本日は、お忙しい中故○○の告別式にご参列くださいまして、誠にありがとうございます。
生前中はひとかたならぬご厚情を賜り、また入院中はお見舞いや励ましのお言葉をいただきここに改めて厚く御礼申しあげますとともに、今後とも変わらぬご厚情を賜りますようお願い申しあげます。
法要等での挨拶
本日はお忙しい中故○○の四十九日法要にご列席いただきまして誠にありがとうございます。○○もさぞかし喜んでいることでしょう。
また葬儀にはひとかたならぬお世話をいただき厚く御礼申しあげます。
○○を失ったことはたいへん悲しいことではございますが、遺された私たちが力を合わせ、感謝の気持ちを忘れずに生きていく決意ですので今後ともご指導よろしくお願いいたします。
なお、ささやかではございますがお食事とお酒の用意をさせていただきました。たいしたおもてなしもできませんがお時間の許す限り思い出話などお聞かせいただき、お召しあがりください。
焼香・玉串奉奠・献花のしかた
焼香のしかた(仏式)
- 僧侶・ご遺族に一礼、祭壇の一歩手前で一礼。
- 祭壇に近づき焼香。
- 合掌したまま一礼。
- 後へ下がって一礼、僧侶・遺族に一礼。
※浄土真宗系(一向宗)では香を上にいただかずに香をそのまま香炉に落とします。
焼香の回数
浄土真宗本願寺派(一向宗 西)/臨済宗・・・・1回
真宗大谷派(一向宗 東)/曹洞宗・・・・・・・2回
真言宗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3回
浄土宗・・・・・・・・・・・・・・・・・1回~3回
天台宗/日蓮宗・・・・・・・・・・1回もしくは3回※ただし、会葬者が多い場合は、1回にとどめる配慮も必要です。
玉串奉奠のしかた(神式)
- 神職からのさかきの小枝を受けるとき、左の手のひらを上に向けて葉の部分を持ち、枝の方は右手をかぶせて持ちます。
- 玉串(さかきの枝)を受け取ったら軽く一礼し、玉串を胸の高さに捧げ、葉先の方を高めに持って神前に進みます。一礼して葉の方をまず神前に向け、左手を枝の方に持ち替え、右手は葉先の方に移し時計方向に180°回します。このとき、枝先は神前に向き、葉の方は体の方になる。両手で玉串台へ供えます。
- 二礼して二拍子(弔事のときは音をたてない)のあと一礼し、祭壇に向かったまま2・3歩下がり体の向きを改め神職・ご遺族に一礼し退出します。
献花のしかた(キリスト教式)
- 祭壇に向かうとき、係の人から右手に花が左手に茎が来るように渡されます。
- 霊前に進むときは、牧師・ご遺族に一礼し、茎が祭壇の方に向くよう右回りに手元に引き寄せ、左手が上向きになるよう持ち替えてから、静かに献花台に捧げます。
- 祭壇に向かったまま、キリスト教式では手を組み合わせて黙祷しますが、合掌や頭を低く垂れる等でも構いません。牧師・ご遺族に一礼し退出します。
上記の作法は地域や慣習、宗派により異なります。詳しくは、当社にお問い合わせください。
香典の表書き・香典のめやす
香典とは仏教から出た言葉です。死者の霊に供する香にかえる金銭のことで、故人の死を悼む気持ちの表れとしてお供えするものです。持参する時期は、通夜、告別式のいずれでもかまいません。
香典の表書きは、喪家の宗旨により若干の違いはありますが、通常は次のように区別されています。
- 仏式の場合御香典・御香料・御霊前
- 神式の場合御玉串料・御さかき料・御霊前
- キリスト教式の場合御花料・御弥撒料・御霊前
※宗旨がわからない場合は「御霊前」とすれば無難のようです。
贈り先 | 全体 | 年代別 | 東西別 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | 関西 | 関東 | ||
全体 |
5,000 | 3,000 | 5,000 | 5,000 10,000 |
10,000 | 5,000 | 5,000 |
祖父母 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | ※ | - | 20,000 | 10,000 |
両親 | 100,000 | ※ | 100,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
兄弟・姉妹 | 30,000 | - | 50,000 | ※ | 30,000 | 50,000 | 30,000 |
おじ・おば | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
その他親類 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
友人・知人 | 5,000 | - | 5,000 |
5,000 10,000 |
5,000 | 10,000 | 5,000 |
隣・近所 | 5,000 | 3,000 5,000 |
3,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
友人・知人の家族 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 10,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 |
勤務先の上司 | 5,000 | 3,000 | 5,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 5,000 |
勤務先の同僚 | 5,000 | 3,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 3,000 5,000 |
勤務先の部下 | 5,000 | - | ※ | 5,000 | 10,000 | 5,000 | 5,000 |
勤務先社員の家族 | 5,000 | 3,000 5,000 |
5,000 | 5,000 | 5,000 | 5,000 | 3,000 |
取引先関係 | 10,000 | - | 5,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 | 10,000 |
(注) ‐は該当するサンプルがないもの
※サンプル数が少ないためクロス集計していません。(1998年 旧三和銀行、現UFJ銀行調べ)
香典の金額は故人との関係やいろいろな要素がからむので、おおよその目安として参考にしてください。
四十九日(しじゅうくにち)忌までのながれ~お葬式のあとで‐中陰
仏教では、人が亡くなってから浄土へ行って次の生を受けるまでの間が中陰と言われ、この期間が49日であり、七日ごとにお寺様にお参り頂き「忌日法要」をします。
最初の忌日は、亡くなった日から7日目の初七日忌ですが、忌日の前日(死亡日から6日目に初七日法要として行う地域もあります。
初七日忌以降、二七日・三七日・四七日・五七日・六七日の忌日法要を経て、忌明け(七七日・四十九日)法要を営んで満中陰となります
- 四十九日までのおまつり お葬式後、当社で四十九日までのおまつりの諸用具を用意し、飾付けをいたします。
四十九日までの新仏にお供えするお膳は、毎日取り替えてお供えし、お花は、枯れたら
取り替えるようにします。
四十九日まではお線香・お灯明を絶やさないようにと言いますが、火の用心も大事なこと
です。目を離されるときは電気ローソクなどを用いることも肝要です。
*宗派により異なります。
忌明けが済まれたら、当社から後飾りの片付けにお伺いします。 - 忌明け忌明法要は、親戚縁者を招いて営み、お寺さまにお参りいただいて故人の成仏を祈り、
そのあと皆さんと会食をともにして故人を偲びます。
忌明けが、3ヵ月目にかかると縁起が悪いと言ういい伝えがありますが、これは仏説等による根拠はありません。 - 香典返し香典や供物をいただいた方にお返しをします。香典返しは香典などの金額に応じて、
半返しぐらいが目安のようです。
品物には、忌明挨拶状を同封して、なるべく忌明けの日に届くように発送の手配をします。
お葬式後の手続き
滞りなくお葬式を終えた後も、様々な手続きやお礼挨拶回りなどがあり、忌明けまではなにかと忙しい日々が続きます。
必要に応じてよく確認しておきましょう。